機械加工

光造形

光造形は、代表的な3次元造形法の一つであり、ラピッドプロトタイピング技術の先駆けの造形手法です。原理的な技術は1980年に日本人が発明し、その後アメリカで1986年に製品化されました。日本ではラピッドプロトタイピングとして導入されている装置の半分以上がこの光造形法を利用した装置です。

液状の光硬化性樹脂で満たした水槽に紫外線を照射すると、照射された部分が光重合反応を起こし硬化します。硬化させた層を積み重ねて、造形を行います。
ラピッドプロトタイピングの手法の中でも、細かな造形や正確なサイズ表現に優れています。